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日本ワイン検定について考えてみた その2
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日本ワイン検定や日本ワインを愛する会への誹謗中傷じゃなくって唯一の日本ワインに特化した検定試験なのでこうあって欲しいって気持ちのまとめの続編です


前編は日本ワイン検定について考えてみた その1


昨年の2級、今年の1級とも全ての設問がテキスト内に記述されている内容から出題されています
テキストをスミまでシッカリ暗記していれば合格出来る試験です


【筆記問題の分析】
今年の1級問題は48問しか思い出せませんでしたけど出題傾向を分析してみました
ジャンルとその分類は管理人の自己判断です

歴史 20%
栽培 14%
日本のワイナリー 12%
醸造 10%
テイスティング 8%

上記の該当しない設問(ワイン概論としました)
 一般的なワイン概論 12%
 日本のワイン概論 12%
 海外のワイン概論 8%

思い出せない設問 4%


と言う事で年号や過去の出来事や人物に関する歴史の設問が多いです
試験問題が作りやすいからなか?

次にワイン概論的な問題が多いです

日本ワインとは特に関係が無さそうな
・ブルゴーニを流れる川の名前
・フランスの樽の生産県
・清水牧場バッカスのチーズタイプ(←チープロの人にこんな問題出るのって爆笑された)
・テイスティンググラスの容量
・還元臭の原因

ワインの検定だからこういった部分は常識問題って思われるかもしれません
特にフランス・ドイツ・イタリアを中心に勉強された時代の方々に多いのではと思います
そういった試験は他の団体でもやられてるのでそちらにお任せしましょう!

「海外のワインはよくわからんけど日本のワインなら詳しいぞ!」ってヒトたちが増えてきてるのですから、「日本のワイン検定」じゃなくって「日本ワインの検定」として日本ワインに特化した設問に集中して欲しいですね

が、日本ワインに特化した設問もテキスト内に書いてあるコトを競う雑学王選手権みたいな内容でして、実際に日本ワインを製造・販売・消費してるヒトから縁遠い設問でした


年号や数値を答える問題が何問か出ました 解答欄から正しいものを答えろではなく近いものを答えろって設問だったと思います
近いものを答えろって設問に自信が無く後から突っ込まれた時の対策でしょうか?
おそらく次に近い数値の解答だったら部分点が頂けるのでしょうね(笑)


受験者さんの感想として「日本ワインの検定のつもりで受験したのに、これは何の検定の問題?」って感じられた方も多かったのでしょうか?


★勝手な要望
・海外の設問は廃止
・ソムリエ協会の呼称認定試験のようなワイン概論の設問は廃止
・数値を問う設問は正しい情報を基に正確な値を答える
・重箱の隅的な設問の廃止
・日本ワインを啓蒙・普及する役割を担う人が合格できる仕組


別件ですが、ワイナリーに関するテキスト内容は東京地区在住のヒトの得やすい日本ワイン情報から執筆されている気がします
おそらく東京ではなじみが薄いと思われる静岡から九州の間にあるワイナリーの記載はほとんどありませんから情報に関しては地域特性が強いと思いますからソコも改良ポイントかな?



【テイスティング問題の分析】

全般的な感想は以前書きましたのでこちらをご参照下さい


2級テイスティングワイン 
1 ルバイヤート甲州シュールリー 2011 丸藤葡萄酒工業 品種:甲州
2 マスカットベリーA樽熟 2009 シャトー酒折 品種:マスカットベーリーA

去年とシュールリー甲州&樽熟成ベリーAは去年と同じ組み合わせ
樽熟成しないとワインコンクールの上位になれないって通説もありますが2級は基本編ですのでシュールリーや樽熟成と言った技法を使ったワインでは無く品種本来に味わいが出ているシンプルなワインにして欲しいですね
試験担当者はベリーAは樽熟成が一般的で樽無しはマニア向けってお考えなのかな?


1級テイスティングワイン 
1 ブラン樽熟成 2010 勝沼醸造  品種:甲州
2 グランポレール北海道ケルナー辛口 2011 サッポロビール 品種:ケルナー
3 マスカットベリーA 2011 丹波ワイン 品種:マスカットベーリーA
4 NACカベルネ・ソーヴィニヨン樽熟 2010 井筒ワイン 品種:カベルネ・ソーヴィニヨン

2級を受験するときに甲州の樽熟成と中口、ベリーAの樽無は要注意だよってアドバイスしましたが自分に降りかかってくるとは(笑)

出題ワインは山梨固定から日本全国に散らばりました
しかし、試験担当者は国内品種は甲州とベリーAしか知らんのか?


来年も東京会場はテイスティングワインがセルフでしたらボトルの形状、ボトルの色、そしてボトルの肩をさわって勝沼ワイナリークラブの刻印ボトルかチェックされる事をオススメします(笑)


テイスティングについては複数種類を集めるのは大変かと思いますが・・・要望です

★勝手な要望
・セルフサービスなら汎用瓶に詰め替える
・2級は葡萄品種の特徴が出るシンプルな製法のワインにする
・1級は甲州、ベリーA以外の国内品種を
・樽の強すぎないワインでお願いします


勤務先から行かされてるであろう(受験費用も職場負担かも?)団体受験者さんからは良い意見も悪い意見も表には出てこないでしょうね


より良い試験になればと思い書きました「日本ワイン検定について考えてみた」は「その2」で完結の予定です


皆さんのご意見やご感想がありましたらコメ欄、もしくは皆さんのブログ記事にして頂きたいと思います
日本ワイン検定への意見にもなりますし同時に日本ワイン検定のPRにもなると思います

最後に!今回の試験は良かった!って思ってない方が多いのでは?(笑)

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ジャンル : 日記

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コメント

No title
日本ワイン検定のテキストは見たことがありませんが、「日本ワインとは特に関係が無さそうなもの」はかなり酷い問題ですね。


「ブルゴーニを流れる川」の答えはソーヌ川なのでしょうか?
ブルゴーニュ地区を流れているという感じではないのですが…。

「フランスの樽の生産県」とは、著名な樽材の生産地ではなく、樽が作られている県を聞いているのでしょうか?
それなら、知っているフランスの県を適当に書けば正解になりそうですが。

「テイスティンググラスの容量」は「ISO 3591」を付け加えないと問題にならないと思います。テイスティンググラスの容量に決まりはありませんから…。

「還元臭の原因」の答えは何だったのでしょうか?
すごく難しい質問ですが…。
No title
katabami さん

はじめまして

試験問題が持ち帰れないので出題内容が正確に伝えられないですがテキストに書いてあるコトが正解って試験みたいですので(笑)

ご質問の回答は↓になると思います

「ブルゴーニを流れる川」はテキストにソーヌ川の記載があります
「フランスの樽の生産県」はアリエ県とニエーヴル県の記載があります
「テイスティンググラスの容量」はISOのって記載があります
「還元臭の原因」は発酵中の果汁の中の窒素成分不足の記載があります
No title
早速のご返答ありがとうございます。

日本ワイン検定もソムリエ検定と同じで、テキストや教本に書いてあることだけ憶えておけばいいというスタイルなのですね。
日本ワイン検定でフランスの川の名前を問う必要はないと思いますが…。

ポタージュさんの言われるように、日本ワイン検定が「日本ワインの知識を問う」検定になれば良いですね。
No title
katabami さん

丸暗記感はテキストの情報量がソムリエ協会の教本より少ないのでより感じます

日本ワインに関しては知る人ぞ知るワイン&ワイナリーや生産量が少なくって飲むのが困難なワインとかもありますので出題側は苦労してると思います
が、日本ワイン検定でフランスの出題は不要ですよね
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